木を見て森を見ず

『木を見て森を見ず』という言葉を知ってますか?

 

広辞苑には、このように書かれています。

"小さい事に心を奪われて、全体を見通さないたとえ"

 

私がとても参考にしている本に『デザインのミカタ』という本があります。 

その中で、最初に言っていたのが

『葉を見て、木を見て、森を見て』

という言葉です。

 

そう、デザインでは、「木を見て森を見ず」と

正反対のことをすることが必要なんだそうです!

 

つまり、簡単に言うと

①デザインをみて、何がどうなっているのかの要素を見つける

②そのデザインがなぜそのように作られたのか根拠を考える

③「いつ・どこで・誰が」みるデザインなのかを考える

 

一つのデザインもこんな風に深堀すると

面白いですよね!

 

もちろん、作った本人にしか正しい解釈はわからないですが、

それを考えて、言語化することで、さまざまな見方があることを

 

学べるなぁと思うんです!