ホームページ制作やSNS投稿を作る時に、色が与える印象はとても大事です。
昨日は、色がもつ印象についてご紹介しましたが、本日は、色彩心理についてご紹介したいと思います。
色彩心理とは…
色が人の感情や行動に与える影響のこと
デザインにおいて、適切な色を選ぶことで、見る人に特定の印象や感情を抱かせることができる、重要なツールとなります!
詳しくは昨日ご紹介しましたが、簡単におさらいします。
基本的な色がもつ意味
- 赤: 情熱、エネルギー、興奮
- 青: 落ち着き、信頼、安定
- 黄: 明るさ、楽観、創造性
- 緑: 自然、成長、リラックス
- 紫: 高級感、神秘、創造性
- オレンジ: 温かさ、友好、元気
- 白: 清潔、純粋、シンプル
- 黒: エレガント、力強さ、洗練
色の組み合わせ方:
- 同系色: 似た色を使うと調和が取れます。
- 補色: 色相環で対極にある色を組み合わせると、互いを引き立てます。
- トライアド: 色相環で等間隔に3色選ぶと、バランスの取れた配色になります
自分のデザインに活かすポイントは…
①ターゲットは誰かを明確にする。
例)
・若者向け:明るく鮮やかな色(赤、オレンジ、黄色など)を使用し、エネルギッシュで活気のある印象を与えます。
・大人向け:落ち着いた色(紺、グレー、深緑など)を選び、洗練された印象を作ります。
・子供向け:パステルカラーや原色を使い、楽しく親しみやすい雰囲気を出します。
②どんな印象を持ってほしいか
・高級感
・ナチュラル
・ビジネス
・ふんわり
・信頼感
③どんな価値観をもっているのか。
・自由に働く
・好きなことで生きていく
・家族が一番
・仕事を優先
・お金持ちになること
それらの言語化されたキーワードを元に、自分の価値観と見られたいイメージから、色彩心理に基づいて色を選んでいくといいかもしれません。
でてきた色は、ベースカラーとアソートカラーに分けて、バランスよく使うことで、自分らしいカラーを選んでいくことができます!
色彩心理を意識するだけで、デザインの印象がグッと良くなります。まずは基本を押さえて、少しずつ実践してみてくださいね♪