色彩心理とは?

ホームページ制作やSNS投稿を作る時に、色が与える印象はとても大事です。

昨日は、色がもつ印象についてご紹介しましたが、本日は、色彩心理についてご紹介したいと思います。

 

色彩心理とは…

色が人の感情や行動に与える影響のこと

デザインにおいて、適切な色を選ぶことで、見る人に特定の印象や感情を抱かせることができる、重要なツールとなります!

詳しくは昨日ご紹介しましたが、簡単におさらいします。

基本的な色がもつ意味

  1. 赤: 情熱、エネルギー、興奮
  2. 青: 落ち着き、信頼、安定
  3. 黄: 明るさ、楽観、創造性
  4. 緑: 自然、成長、リラックス
  5. 紫: 高級感、神秘、創造性
  6. オレンジ: 温かさ、友好、元気
  7. 白: 清潔、純粋、シンプル
  8. 黒: エレガント、力強さ、洗練

色の組み合わせ方:

  1. 同系色: 似た色を使うと調和が取れます。
  2. 補色: 色相環で対極にある色を組み合わせると、互いを引き立てます。
  3. トライアド: 色相環で等間隔に3色選ぶと、バランスの取れた配色になります

自分のデザインに活かすポイントは…

①ターゲットは誰かを明確にする。

例)

・若者向け:明るく鮮やかな色(赤、オレンジ、黄色など)を使用し、エネルギッシュで活気のある印象を与えます。

・大人向け:落ち着いた色(紺、グレー、深緑など)を選び、洗練された印象を作ります。

・子供向け:パステルカラーや原色を使い、楽しく親しみやすい雰囲気を出します。

②どんな印象を持ってほしいか

・高級感

・ナチュラル

・ビジネス

・ふんわり

・信頼感

 

③どんな価値観をもっているのか。

・自由に働く

・好きなことで生きていく

・家族が一番

・仕事を優先

・お金持ちになること

それらの言語化されたキーワードを元に、自分の価値観と見られたいイメージから、色彩心理に基づいて色を選んでいくといいかもしれません。

でてきた色は、ベースカラーとアソートカラーに分けて、バランスよく使うことで、自分らしいカラーを選んでいくことができます!

色彩心理を意識するだけで、デザインの印象がグッと良くなります。まずは基本を押さえて、少しずつ実践してみてくださいね♪